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爽健美茶にも除草剤混入
「花王」が販売する清涼飲料水のペットボトル「ヘルシア緑茶(350ミリリットル)」に続いて、除草剤の成分「グリホサート」が混入されたペットボトル入りの「爽健美茶(そうけんびちゃ)」を飲んで、兵庫県加東市の女性(54)が入院されたそうだ。
 購入したスーパーだけなく、そのほかのスーパーなどでも、すぐに、店頭にならぶ商品の撤去や検品などが、行われたことだろう。良いことではないが、少しこのような事件に慣れてしまったのか?そのほかの事件の報道が忙しいのか?解らないが、マスコミ報道は非常に冷静であったように、感じる。しかし、食品を製造・販売する側の企業にとっては、穏やかな気持ちではないだろう。いつ、自社の製品や店舗が特定の出来ない犯人の目標になるかも知れないのだから、、
 今回の「爽健美茶」に除草剤が混入された問題で、製造元の日本コカ・コーラ社(東京都)は、製造記録を調査した結果、「製造時に異常はなかった」との見解を発表し、さらに、「流通過程での人為的な混入の可能性が高い」として、現時点では商品の自主回収を行わない方針を4月8日に発表した。
 この判断は、自社での製造記録と流通段階での異物混入がないことを「製造工程で証明し、プロセス管理の視点から判断をした結論」であるので、良いことである。すべてを回収したり、出荷時の検査を強化するような仕組みを行うには、企業に取っての負担も大きいものになるし、そのつけは、すべて製品価格に転嫁されるので、最終的に消費者の負担になるのであるから、、

 しかし、このような模倣犯や愉快犯がなくなるには、一刻も早く犯人を捕まえることである。最近、「つい出来心で、、」とか「おもしろい、、」とか、小さな気持ちで行う行動が大きな力になり、その影響力に驚かされることが多い。先日も、ポケモン大会が脅迫状が送られて、開催が中止されることになったニュースを聞いた。多くの子どもたちが、楽しみしていたイベントであったと思うが、、、残念なことであるには、違いない。

 食は、人に良いと書きます。その食卓を囲む家庭に笑顔を与えために、安全で安心できる衛生管理のお手伝いがたくさんできるように、ガンバリます。
# by food-anzen | 2008-04-11 09:48 | 食の事件簿
中国製ギョーザの騒動から、 その5
早いもので、4月が始まって7日間を過ぎている。
我が家の怪獣も「ピカピカの新一年生」になる。知らない間に時間は過ぎている。ほんとうに驚いてしまう。
今年の初めに、中国製ギョーザの事件で騒いでいた新聞紙面やワイドショーも、日銀総裁やガソリン、チベット、オリンピックなどの違う話題に移り代っているけれども、、、
 結局のところ、中国の時間稼ぎの戦略(?)にはまっているのか? 解らないが、日中双方の話は、まだ、入口のところで、モタモタしているのは、間違いところだ!
ギョーザの外装から浸透するとか?内部のギョーザに混入されているとか?
 混入されたメタミドホスの濃度は、3000ppmを超えていたことが3月13日、千葉県警の調査で判明した。食品衛生法が定めた残留農薬の基準値はニラで0・3ppm、キャベツで1ppm。母子が食べたそのギョーザは、最大で約1万2000倍のメタミドホスが含まれていたことになる。
 やはり、これは、農薬の混入事件というよりは、意図的な目的を持った犯罪行為として、日中がキチンとした捜査を展開することが望ましいと思うが、、、、
 中国の国の威信から考えると、そういうことを認めるには、カンタンな事ではなく、相当高いハードルの高いことであるらしい。
4月2日 読売新聞国際6面「中国細見」(編集委員 藤野輝氏)には、チベット関連の報道統制について、書かれた内容であったが、その最後の結論には、中国側の一部の話として、「中国は矛盾に満ちた国。それが現実なんだ」。と、、、、あった。

 食品(食材)をお互いのメリットのために、やり取り(商売)をしているのだから、ルールに従って守っていれば、問題が無いはずである。しかし、何かのタイミングで、問題が起こってしまう。それは、人間が介在していることだから、当たり前のことである。だからこそ、原因を調査し対策を考え解決して、新たな問題を起こさない仕組み(システム)を作ることが、さらに良いものを生み出すことにつながると思う。
 一日も早く原因が判明し、食品を取扱う人たちが、落ち着いて仕事のできる環境になってほしいと、心から願っている。

 4月5日、発表された「ヘルシア緑茶除草剤混入事件」は、中国製ギョーザと同じような犯人の目的や原因があるように、感じる。しかし、今回の花王の対応やマスコミ報道は、ほんとうに静かに流れていったように思うのは、私だけであろうか?
# by food-anzen | 2008-04-07 20:59 | 食の事件簿
中国製ギョーザの騒動から、 その4
千葉で検出のメタミドホス濃度、残留基準地の1万倍以上
 昨夜、このニュースを見たとき、新たな展開があるかと、少し期待をしたが、、、
本日の朝刊には、大きな見出しでの取扱いはされていなかった。昨日の夕刊に掲載されていたかもしれないが、少し前の報道機関の取扱いを見ると、やはりピークを過ぎた(食品でいうと、消費期限切れ)の話題かも知れない。まさに、某国が期待していた通りの展開になっている。日本のマスコミは、一時的に過熱した報道をするが、あとは、、、、、、

 話の本筋に戻りたい。千葉県警の13日の記者発表によると、同県市川市の一家5人が吐き出したギューザの皮から3580ppm、具から3160ppmの極めて高濃度の有機リン系殺虫剤「メタミドホス」を検出したそうです。これは、ニラの残留農薬の一万倍以上になり、専門家の話では、「メトミドホスの原液を何百倍にも希釈した濃度ではなく、原液をかけるなどの故意に混入させた数値だ」と言われている。<読売新聞HPより、一部引用>
 中国では全国人民代表会議で、食品と薬品の許認可に関する部門を衛生省などの直轄にするなどして、問題の解決などの姿勢を見せながら、中国ありきの原因を煙に巻くようにしていたが、科学的な検証結果から、また一つ王手に近づいた?毒物や科学捜査の専門家を日本に派遣することを、中国外務省が発表したのと、同じ日にこのような捜査結果を出す日本側の意図は、双方引くに引けない駆け引きがあるのでは、、、
 前回、食品安全ネットワークで勉強したギョーザの加工工程の話では、包装をする際に誤って、混入することもあるという話を聞いたが、このような高濃度なメタミドホスが混入された結果をみると、やはり人為的な可能性が高くなる。しかし、今問題となっている天洋食品の従業員は、解雇されている<3月11日:読売新聞HP報道より引用>ので、最終的には、あの広い中国本土での犯人探しは、ムリな話でジエンドになるのか?
# by food-anzen | 2008-03-14 15:11 | 食の事件簿
中国製ギョーザの騒動から、  その3
 中国製ギョーザ事件がマスコミに報道されて、1ヶ月が経ちました。今回の事件で、生協さんは、大きなのダメージを受けたと思います。我が家でも、生協の商品は安全で安心できるということで、妻は生協で買い物をしていました。あの事件発覚以降に、生協で買い物をするときに、我が家の坊主(6歳)は、大きな声で一言「冷凍食品は、危ないから買わないで!」と、、、
 こんな小さな子どもでも、TVニュースの影響を受けているのだから、奥さん達が中国離れとなるのは、当たり前だと思ってしまった。(初期対応には、少し不手際があったところがありましたが、すべて生協さんが悪いと思っていませんけど、、、)
 この中国製ギョーザ事件は、日中両国が捜査協力の枠組みを作って、早期解決をするかと思ったら、、、やっぱり、でしたね!2月28日の中国公安局の記者会見では、「中国国内で殺虫剤が混入した可能性がない」ということを発表した。この発言は、日本側の捜査結果や見解とは、大きく対立するものであって、動揺を隠し切れない。中国側の事情を言えば、「北京五輪を前に中国国内の食の安全性に問題がある」という結論にする訳にいかない。国のメンツが優先されたいうことでしょう。
 でも、このような決着が日中双方にとって、良いことなのか? 大きな疑問が残る。北京五輪に来る多くの人は、食べるということにおいて、安全を優先することになるでしょう。それには、人為的な毒物混入という犯罪に、キチンと決着をつけておくほうが、第二第三の事件を起こさないようにする予防となるを考えます。
 この中国製ギョーザ事件は、衛生管理の問題ではなく、犯罪であるという視点で、冷静に対処することが、「食に対する不安を排除すること」になると思います。
# by food-anzen | 2008-03-02 21:36 | 食の事件簿
中国製ギョーザの騒動から、  その2
 まず、この中国製ギョーザの騒動は、本日の報道を見ると、中国に土俵の外側にあっという間に押し出されたしまったようだ。日本側の意見などは、ほとんど無視(?)のままで、結論に持ち込むことを考えているようだ。(推測ですが、)やはり、オリンピックを前にして、この問題は、都合が悪いから、早く終わりにしたいのだろう。

 しかし、このような解決策が、ほんとうに中国にメリットになるのか?

 米国では、中国の人権問題から、オリンピックの開催地として疑問視する声もあるらしい。また、参加を予定している国々も、直前まで日本で合宿を行う計画をしているところもある。以前、中国は、規格や基準が厳しい日本への輸出よりも、少し緩やかな欧州への輸出を進めるほうが面倒な事がないと考えていると聞いたことがある。今、発生している問題は、中国で製造される食品の安全が保証されていないことである。これは、直接、口から入る食べ物が問題になっているのであるから、取引を行うすべての国が重要視することであろう。しかし、中国側の対応は、ギョーザ事件から海上事故にマスコミの関心が移っているので、安心している?そんなことで、曖昧な決着をするのではなく、中国政府として、この事件の問題点は内外に示すことが、信頼を高めて、イメージを変える絶好なチャンスであると思うのだが、、、

# by food-anzen | 2008-02-29 00:04 | 食の事件簿

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